150年以上の歴史の中で、社史に残る仕事を数多く経験してきました。その経験こそが私たちの誇りとなっています。
初代清助が現在の茨城県土浦市で太鼓店を創業。当時の屋号は「山城屋」でした。四代目卯之助が浅草聖天町に店を開いたのは、明治26年(1893年)のことです。
大正天皇御大葬用楽器の一式を謹製しました。それ以来、長きに渡り宮内庁御用を賜っています。ほかにも歌舞伎座、国立劇場、国立能楽堂などの御用を賜っています。
高さ8mある大型の火焔太鼓一式を提供し、雅な装飾と深い響きで開会式を盛り上げる一助を担いました。火焔太鼓は現在でも雅楽公演などにお貸出ししています。
昭和25年(1950年)から謹製してきた浅草神社の宮神輿は、五代目卯之助が誕生させた「三社型」。平成の大修復は、まさにわが社挙げての大仕事でした。
宮本の真骨頂はものづくりですが、神輿や太鼓をつくるだけにとどまらず、チャレンジし続ける精神を大切にしています。
女性や初心者でも気軽に楽しく太鼓を始められるようオープンした和太鼓スクールです。太鼓を叩くことを通して、心身ともに健康にをコンセプトとしています。
太鼓愛好者が急増している海外に向けて、オンラインを利用した太鼓と笛のレッスンを提供しています。