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西浅草店で採用試験の面接を受けましたが、店に入って明るいと感じたんです。宮本の商品は伝統に培われたものだから重厚感や堅苦しさをイメージされやすいかもしれませんが、とても開けた印象でした。
私は大学時代に日本史を専攻し、能楽のサークルに所属していたので、いつかは日本の伝統的な文化や歴史に関わる仕事がしたいと思っていました。私は三度目の転職で宮本に入社しましたが、実は二度目の転職の時にも宮本に求人の問い合わせをしています。その時は採用の予定がなかったので他の会社に就職しましたが、今回採用されて本当に良かったです。 -
入社前に福利厚生から社内の雰囲気まで説明があり、入社後も研修を受けたのでスムーズに会社になじむことができました。伝統芸能鑑賞やお祭りに参加しながら知識を深めていく機会もありました。
しかし日本人であっても知らない文化や風習がたくさんあることに驚きました。入社して日が浅いので仕方ないことですが、お客様のほうがはるかに豊富な知識をお持ちで苦戦しています。お客様との会話から、使われていた言葉や業界特有の言い方を参考にして、少しずつですが知識を蓄えています。 -
今は店頭での接客と、オンラインショップ担当として注文をいただいた商品の発送などを担当しています。
入社してから、宮本の商品は私が想像していた以上の需要や未来への可能性があると思いました。お客様は年配者ばかりかと想像していましたが、太鼓を授業に取り入れている学校もあるし、国内外問わずさまざまな場所から注文をいただいています。だからこそオンラインショップの改善などを通して、商品の魅力や特徴をもっとわかりやすくお客様にお伝えする工夫を重ねていきたいです。
幅広い知識は求められますが、入社する時点で知識がなくても知りたがりな人なら大丈夫です。それからお客様のお話をじっくり聞ける人であれば楽しく働けると思います。
採用試験の時に「神輿も太鼓もおめでたい場所に届けるものだ」と言われたことが印象に残っています。確かに宮本の商品は祭事に関わるもので、おめでたいところにしか納品しません。多くの人の幸せのそばに自分たちの会社の商品があるなんて、すごく素敵だと思いました。
伝統芸能や文化と聞くと敷居が高いと感じるかもしれませんが、働きながらハッピーになれる仕事ですよ!