四隅の堂柱には龍が巻き、その奥の堂羽目には高砂の彫刻が見えます。
神輿超特級品
白木の美しさと、随所に凝らされた彫刻と彫金が
絶妙の調和を生み出します。
龍頭の彫刻が施される枡組には金箔が押され、この神輿を絢爛豪華なものにしております。金具は随所に肉厚の地彫が施され、蕨手、吹返し金具の龍や鶴も金地に銀仕上げの意匠で、その優美な姿を浮き立たせております。
漆塗品は、彫刻はその精緻さを際立たせるかの如くに白木のままで塗り残し、漆塗神輿の美しさと味わいを十分に活かす手の込んだ仕上げになっております。
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均整のとれた唐破風型の屋根に水浅葱の綱掛飾紐が映えます。
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銀の龍が巻き付く蕨手。その上には鳳凰型の小鳥がつきます。
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野筋の錺(かざり)金具には牡丹の柄の地彫(じぼり)彫刻が施されています。
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正面鳥居の龍は一木から彫り出されたものです。
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台輪四方には天の四方を治める四神、すなわち東に青龍、西に白虎、南に朱雀、北に玄武が彫られています。青龍は龍、白虎は虎、朱雀は鳳凰、玄武は亀または亀・蛇合体の形をもってあらわされています。神輿は南正面のため、正面には朱雀が彫られています。(左から青龍、朱雀、白虎、玄武)
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別名「総彫(そうぼり)」と呼ばれるにふさわしく、随所に欅の木彫が施されています。
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正面向かって右側、東面の装飾の数々。蕨手の龍巻や桝組の龍頭の形が良くわかります。
神輿超特級品(白木造/漆塗品)
白木造
漆塗品
神輿超特級品(白木造/漆塗品)
台輪寸法
最大幅
(龍巻蕨手含む)
(龍巻蕨手含む)
最大高
(大鳥含む)
(大鳥含む)
本体高
総重量
(担ぎ棒含む)
(担ぎ棒含む)
39cm(1.3尺)
39cm
120cm
82cm
64kg
45cm(1.5尺)
45cm
138cm
93cm
98kg
54cm(1.8尺)
54cm
165cm
110cm
160kg
60cm(2 尺)
60cm
182cm
125cm
220kg
69cm(2.3尺)
69cm
212cm
140cm
330kg
75cm(2.5尺)
75cm
232cm
152cm
450kg
84cm(2.8尺)
84cm
248cm
163cm
530kg
90cm(3 尺)
90cm
260cm
170cm
550kg
105cm(3.5尺)
105cm
275cm
188cm
600kg
- ●付属品…大鳥、小鳥、瓔珞(ようらく)、風鈴(風鐸)、飾紐、鈴、休台、担ぎ棒、結紐、駒札、鏡。
- ●錺(かざり)金具の総地彫仕上品は別途お見積りいたします。
- ●上記の寸法、重量は、神輿の造り、材質などにより多少の違いがあります。
神輿の価格は仕様や使用する材料によって大きく異なります。
ご希望の仕様やご予算に合わせてお見積りいたします。
下記よりご相談・お問合せください。