お知らせ

重要なお知らせ

2021.04.30

日光東照宮×ホテル三日月グループ海外進出プロジェクト「日光東照宮分霊三日月神輿」の製作を行いました

お客様・お取引様各位

 

平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

この度、株式会社宮本卯之助商店(本社:東京都台東区、代表取締役社長:宮本芳彦)は、「ホテル三日月グループ」(本社:千葉県勝浦市、代表:小髙 芳宗)様にご用命いただき、日光東照宮(栃木県日光市山内2301)様の多大なるご協力のもと、徳川家康公を祀る日光東照宮の御霊(みたま)が宿る神輿としては国外唯一となる「日光東照宮分霊三日月神輿」の製作を行いました。また、4月20日、日光東照宮にて完成奉告の儀が執り行われましたのでご報告申し上げます。

 

 

この神輿企画は、「ホテル三日月グループ」様がベトナムダナンの地に日本文化の発信基地となる「ダナン三日月ジャパニーズリゾーツ&スパ」開業を目指すプロジェクトの1つで、日本文化の発信とともに新型コロナウィルス感染症の収束、延いては世界平和を広く祈念することを目指す、「ホテル三日月グループ」様と日光東照宮様の熱い思いによって製作が実現しました。

 

 

神輿の意匠には、東照宮様の特別の許可を得まして、東照宮の装飾を凝縮したと言えるほどの様々なモチーフを使わせていただきました。吹返し金具には家康公の干支である虎で四季を表現、平和のシンボル眠り猫、教育の象徴としても有名な三猿、悪夢や戦具材料の金属を食す霊獣・貘(ばく)なども彫刻と彩色で再現いたしました。

 

 

なお、現在神輿は日光東照宮陽明門内「眠り猫」の脇に据えられ、5月末まで一般公開中です。その後は、6月末まで龍宮城スパホテル三日月で展示、夏休みにはより多くの皆様に御覧いただけるよう再び日光東照宮にて展示を予定しています。その後は、早ければ今年の末までにベトナムに設置される予定です。

 

 

<神輿仕様>
屋根唐破風型神輿 漆塗品 台輪寸法 2社3寸 総極彩色仕様(総高192㎝)

 

 

*ホテル三日月公式サイト:http://158.199.149.156/news/mikoshi.html

写真:1^2枚目ホテル三日月様ご提供、4枚目:小島瑛樹撮影